今年に入って初めて医療法人の売買契約の決済が完了しました。
医療法人は、本店たる診療所が休診して1年以内に動かないと、医療法人自体の解散を迫られます。
この医療法人の診療所は去年の4月に休診していますので、3月には解散の決断を迫られるところでした。
今回の手続きでは少なくとも私に対して買い希望の意思表示をされた企業の方が5社は現れ、
各々様々な理由で全て頓挫していたため、順調ではなかったです。
でも今回何とかゴールにたどり着けました。
売り主の院長にも喜んでもらってよかったです。
平成17年以前設立の旧医療法の医療法人だと、M&Aの対象になり、売却金額もまとまった金額になる可能性も高いので、クリニック廃業・医療法人解散を検討されている開業医の方はぜひ一度当事務所にご相談ください。